イグニス(IGNIS)の森
About kiki Make up Skin Care Treatment Access Q&A

 
No.161

肌のキメって何ですか。友達から「キメが荒い肌」ってよく言われる程、ファンデーションもうまくつきません。先天的なものなんですか?


肌の表皮には皮溝という細かい線が縦横に刻まれていて、その皮溝と皮溝に挟まれた部分の少し盛り上がった箇所を皮丘と言いますが、この皮溝と皮丘の関係が肌のキメの粗い・細かいを決めます。
皮溝が細かく規則正しく刻まれ、皮丘も細かく整っている肌は、「キメが細かく」美しい肌の条件の一つを満たしていると言え、この点では確かに遺伝子の要素が強く「先天的」であることには間違いではありません。
ただ、先天的に細かいキメの肌も、角質層(表皮の一番外側)の乱れで粗くもなりますし、又、毛穴の大きさによってもキメは変わります。即ち毛穴が大きい程キメはより粗くなります。
ですから、先天的な要素がどれ程あるかは分かりませんが、少なくとも余分な皮脂を取り除き、角質層の水分・油分・天然保湿成分のバランスを整えるためのケアは無意味ではありません。また、そのことは、「キメ」に限らず「うるおい」や「ハリ」「透明感」と言った美肌の基本的な要素にも大きく影響してきます。

No.157

化粧品店の器械で計って貰うと何やら数字を言われて「少し水分不足です」とか、違う店では「オイリー肌ですネ」と・・。自分では余り実感がないのにそう指摘されると「そんなものかなぁ」と思いますが、自分で自分の肌質を見極める方法はないですか?


自分の肌質を的確に判断するには、毎日厳しい目でお顔全体を見る必要があります。肌質は気候等、環境の変化はもちろん、精神状態でも変わりますし、顔全体が一定の肌質である場合は殆どないからです。
(1)まず目が覚めたら洗顔の前に鏡を覗いて、脂が浮いている箇所や、乾燥してカサついて場所はないか確認します。次に人差し指で顔全体をそっとなぞるようにして、部分的なオイリー感とドライ感を確かめます。
(2)洗顔後15分間位何もつけずにツッパリ感をチェックしてみて下さい。早くツッパリ感の出る箇所ほど乾燥が激しく皮脂の少ない状態です。この時も顔全体を指で確かめて下さい。
(3)昼のメイク直しの時も判断のしやすい機会です。額やTゾーンのテカリや脂浮きが目立つ場合はオイリーですし、ファンデーションがシワっぽくなった箇所はドライな傾向です。
(4)一日の肌疲れが一番多く、またメイクなど影響の残りやすい夜の洗顔後は、脂っぽい部分と乾燥した箇所の差が顕著に出るため、肌質を診る最も適したときです。朝以上に入念にチェックして下さい。
こうしてご自分で肌状態を診断されたら、対処法にも自信がもてますし、ケアに対する熱意も増してくると思います。

No.151

私の肌は、鼻や、鼻の横の頬の毛穴が目立つし、頬にたくさんニキビがある、普通で言えばオイリー肌です。
でも、洗顔後は突っ張るし、日焼け止めをつければ(たとえばビ●レのさらさらUV)皮が剥けたりもしますし、肌の手触りはガサガサです。 これは、いわゆるオイリードライってやつでしょうか?


汗や皮脂でベタベタして、お肌もついついオイリーになって・・と、思いがちなのがこの季節です。特に今年は異常とも思える猛暑。でも、実は以外と肌はカサカサという「隠れ乾燥」状態になっている場合が多いのです。
それは、汗をかいたりシャワーや洗顔の回数が増えることで、肌に本来備わる保湿成分が流れ出てしまうからです。
また、冷房の中で過ごすことも多いし、強い紫外線も肌の乾燥に大いに影響を及ぼすと考えられています。
ですから、実際にお肌を拝見しないと分かりませんが、お話しのように鼻周りの毛穴の目立ちやテカリ、ニキビがあっても、お肌自体の水分保持力は低下し、結果お肌全体は乾燥しているとも考えられます。
お肌の状態は気候や環境の変化に左右されますので「オイリードライ肌」とか「オイリー肌」とか恒常的に極めつけて深刻になるのは危険で、それよりもその時々の、部分部分の症状に応じたケアが大切だと思います。
まずはモイスチャーバランスを整えましょう。そのためには化粧水でたっぷりの水分補給、もしくはモイスチャーバランスの整った乳液を洗顔後の肌に充分なじませてみてください。
気になる鼻周りや、ニキビは乾燥対策とは別に考えて専用のケアをプラスされると良いと思います。
殆どの方はこの時期、角質のダメージが少なくありません。けれども的確なケアを続ければ丈夫な角質に戻ります。

No.148

21歳の学生。まだ、シミやシワは勿論ありませんが、何となく人より肌がキレイに思えず悩んでいます。乾燥しているのか、少し粉がふいたような状態でキメも粗いように感じます。手の込んだことをする余裕はありませんが、簡単なお手入れの方法はありませんか?


肌を“キレイ”に感じさせる要素には「みずみずしさ」「キメ細かさ」「ふっくら感」等がありますが、それらは“角質層”といわれる皮膚の一番外側の厚さ0.02ミリの部分によって左右されます。
角質層には(1)肌の潤いを保つ「水分保持機能」(2)外部の刺激から皮膚を守る「バリア機能」(3)肌の生まれ変わりを司る「代謝機能」があり、それらの機能を正常に保つための要素として「水分」「油分」「天然保湿成分NMF」の3つの成分の整ったバランスが挙げられます。
直接お肌を診させて頂けないのではっきりは言えませんが、おそらくそのバランスに乱れが生じているものと思われます。
簡単に・・とのご要望ですので、そんな方に最適な方法をご紹介します。それは水分・油分・天然保湿成分をバランスよく配合した乳液を洗顔後すぐにお肌に与えてあげることです。
代表的な物として、アルビオンやイグニスのミルクをご紹介します。ぜひお近くのお店でサンプルをお試し下さい。

No.126

紫外線が将来のシミやソバカスの原因になることは知っていますが、子供の頃から「日光浴は強い身体をつくる」など“太陽光”の効用も聞いています。「肌」を気にし過ぎると「健康な身体」がつくれないのでは?(子育て中の24歳)


黒く日に焼けて元気に仲間たちと外で遊ぶ子供を見ていると、太陽光を浴びることは素晴らしく、健康的であると誰もが思います。
確かに、骨の発育に必要なビタミンDが紫外線を浴びることでつくられるということで、日光浴の大切さも強調されることもありますが、必要なビタミンDは2、3分の太陽光を浴びることで充分とのこと。「日光浴のすすめ」も今では母子健康手帳にもありません。
やはり紫外線の弊害は「美肌」だけでなく「身体の健康」全体に大きく及びます。紫外線を浴びると、肌表皮の殆ど全ての細胞や真皮の一部の細胞にも傷がつき、繰り返されることによって更には遺伝子をも傷つけ続けます。
細胞は、遺伝子というプログラムによって生成されるたんぱく質から成りますが、傷つけ続けられた遺伝子はプログラムを誤り、正常でない細胞をつくる確率が高くなり、皮膚ガンの原因となります。こうした可能性は、細胞分裂の盛んな成長期ほど大きくなります。
また、人の体にはウィルスやアレルギー物質等の外的異物から自らを守る機能がありますが、紫外線はそうした“免疫”機能を低下させることも証明されています。
子供さんの意識の中に“太陽に対する恐怖感”を過度に芽生えさせることは避けなければなりませんが、正しい認識の中で「お日さま」と付き合って頂きますように。

No.104
今週は頂いた質問がありませんので、Q&Aはお休みさせて頂いて、『春のお肌』についてお話しします。
春は一年のうちでも肌にストレスを感じやすい季節です。
春の肌は
(1)角質層のバリアが弱い。
冬の間、乾燥した空気にさらされ続けた肌は、角質層のうるおいが不足しています。水分が逃げやすく、乾燥・皮むけなどを起こしやすい状態です。また外的刺激も受けやすくなっています。→『うるおいバリアを強化』
(2)刺激がいっぱい!
春風とともに花粉やホコリなども増え、紫外線も日に日に強くなります。→『肌ストレスから守る』
(3)肌の中がエネルギー不足。
冬の間、血行不良や代謝の低下が続いた肌の中はエネルギー不足ぎみ。トラブルを招きやすく、回復しにくい状態です。→『肌にエンジンをかけ直す』
いつものアイテムに、春肌特別プログラムを加えて、トラブルを寄せつけない美肌で春を迎えましょう。

No.94

先日ある店で肌チェックしてもらったら、ハリのところだけが抜群に良くてあとの数値はとても低くなっていました。
「ハリはお肌の一番深い部分だから、ここの状態がいいと他もすぐ良くなりますよ」とのことでマッサージを薦められましたが、それだけでイイのでしょうか?


肌は表面(表皮)と裏面(真皮)が基底膜によって接合され、表皮のさらに一番外側を角質層と呼びます。
真皮には、血管によって酸素・栄養を皮膚組織全体に届けること、リンパ管によって老廃物を皮膚組織から取り除くことの他に、網の目のように張り巡らされた膠原線維(コラーゲン)や弾力線維(エラスチン)が皮膚に弾力を与える役目があります。ですからハリがあるということはお店の方が言うように、真皮はプリプリで元気な状態です。
一方、表皮は基底細胞の分裂によって生まれ、その外側の角質層はタンパク質(ケラチン)、細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)等の成分によって構成されています。水油分量他の測定値はこの表皮に於けるものです。
ですから、お肌の状態は表皮が少し“お疲れモード”ではないでしょうか・・ですけれど、このことが非常に大切なことなのです。
角質層は外側からの刺激物の侵入、体内水分の流出を防ぐバリアの役目とともに、皮膚の生まれ変り(ターンオーバー)を担う大切な部分です。スキンケアの最大の目的は角質層を正常に整えるところにあるとも言われる程です。
やはりモイスチュアバランスを保つしっかりとしたベーシックなケアが最優先されるとともに、マッサージやパックで角質層をなめらかに保ち、水分の流出を防ぐ必要があります。

No.57

19歳、メイクは人並みにしていますが、スキンケアは洗顔(クレンジング)の後化粧水だけを使っています。私の行く店でも肌のチェックとか言って診断もして貰いますが,殆ど普通肌と言われます。それども色々化粧品を奨められるのはオカシイと思うのですが。普通肌だから今のスキンケアで問題ないんじゃないですか?


肌質は皮膚の持つ水分・皮脂量を測定し、乾燥肌、普通肌、オイリー肌、混合肌と分類するのが一般的ですが、水分はその時の環境に左右される場合が多く、主に皮脂量を判断基準とし「普通肌」は「皮脂量が適度でトラブルの少ない肌」を言います。
けれども、普通肌=理想肌という訳ではありません。皮脂量的には「普通」であるということだけであって、感覚的に「しっとりしていてツヤとハリ、柔軟性がある」「洗顔後のつっぱり感がなくキメが細かく、毛穴が目立たない」「かさつきやテカリがなくニキビができにくい」状態であるかが大切なことです。
更には仮に感覚的にもそういう状態であったしても、肌の状態は季節と環境の変化によって絶えず変わるものです。ですから常に正しいスキンケアで良い状態を維持する必要があります。
どういう美容システムをもつメーカー化粧品なのか、又どんなアイテムを奨められているのか分かりませんが、以上のことをお考えのうえ客観的にそのアドバイスをご自分なりに判断して頂きたいと思います。

No.11

測ってもらう店によって水油分量が違うのですが?


どれ位の間隔で測られたのか、また肌の同じ部分で測られたのか分かりませんので、今日は一般的な肌質の変化についてお答えさせて頂きます。
肌質は気候や環境によって変わるのは当然ですが、その日の体調や精神状態によっても微妙に変化します。ふだんはノーマル肌の人でも疲れやストレスを強く感じたりすると一時的に皮脂の分泌が増え、逆に角質層の水分が減少し、脂ぎっているのにカサつくという状態を起こします。
また、肌質は顔の部分によっても異なります。目の回りは乾燥しているのに、すぐ近くの額は脂っぽいとか。少ししか離れていないのに水油分量に変化があることは多いのです。とくに額から鼻にかけてのTゾーンは最も皮脂の分泌量が多いところです。
このように体調、精神状態によつて肌質は変化し、肌の部分によっても異なりますので、自分の肌質、肌状態の変化を正しく把握し適切なお手入れをするためには、なるべく同じような体調、精神状態のときに同じ店で継続して観察されることをお奨めします。

No.6

肌質とお手入れのポイントを教えて。


肌質は大きくは「オイリー」「ノーマル」「ドライ」と分類されますが、最近は「オイリードライ」と言われるコンビネーションスキンも多く見られます。Tゾーンはオイリーで、Uゾーンはドライであるなどの。
いずれにしてもオイリーにもドライ肌にも共通していることは「水分不足」ということです。ドライ肌はさらに油分も不足していますので、油分補給も心がけなければダメですが、いずれの場合も水分補給が最も大事であることには変わりません。
オイリーな肌はさっぱりしたいと思いがちですが、充分な水分と適度な油分を与えることが肌質改善のためには必要なことなのです。
水分補給の基本は化粧水でのパッティング。コットンにたっぷりの化粧水を含ませて肌の温度が充分に下がるまで丁寧にパッティングして下さい。アルビオンやイグニスなどの化粧水前に使う「肌を柔軟にする」乳液を、パッティングの前に使えばさらに一層水分の浸透が良くなります。
肌質別のお手入れの詳しい方法は別の機会にさせて頂きます。まずはオイリーにもドライ肌にも大切な「水分補給」から始めてみましょう。

No.3

先週の「理想の肌」は分かったのですが、そのためのお手入れの方法は?


個人のお肌の状態によって変わってくるのですが、いかに「水分・油分のバランス」を整えるかということですネ。そのためにはいつも自分の肌の状態をしっかり把握しておく必要があります。水分・油分の量は、今ではきちんとカウンセリングのできる店ではほとんど測定してくれますので、定期的にチェックを受けるといいでしょう。
オイリー気味の肌には水分を補給し、油分を抑え、乾燥気味にはその逆と、基礎化粧品を使ったバランスの調整がスキンケアの目的なのです。
化粧水でのパッティングで水分の補給が充分な肌もあれば、保湿美容液でたつぷりと補給する場合、またさらにはクリームで水分をしっかりガードしなければならない肌もあります。
基本となるのは「化粧水+乳液」(アルビオンやイグニスでは「乳液+化粧水」)です。もちろんその前にきっちりとメイクの「クレンジング」をし「洗顔」をすることが大切なのは言うまでもありませんが・・。そして肌状態に応じて美容液・クリームをプラスした4ステップが理想の肌づくりのデイリーケアシステムとなります。

No.2

理想的なお肌の状態ってどんなのを言うんですか?


透明感があり、キメが細かく、潤いがあり柔らかな肌が美しい理想的なお肌の状態と言えます。
そうした美しい肌をつくる要素として、モイチチュアバランス、メラニン代謝、血行等があげられますが、中でもモイチュアバランス(水分・油分のバランス)を整えることが美しい肌づくりの基本となります。水分・油分の正しいバランスのためのリズムが整っていると、他の要素も整いやすくなるのです。
角質層には本来うるおいを保ち、外界からの刺激を守る働きがあります。それは汗や皮脂など皮膚表面をおおうものと、角質代謝をしながら合成される水分を抱え込みながら角質層全体を潤すものとによってなされます。この両方をモイスチュアバリアーと呼び、肌にとって大切な働きをしています。
(1) 角質層に水分を貯え、蒸発を防ぐ。
(2) 肌を柔軟でなめらかに保つ。
(3) 細菌や有害な成分の侵入を防ぐ。
ですから、理想のお肌の状態とは「水分・油分のバランスがよい状態」といえるのです。
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